頻尿は何故起こるの?

頻尿が起こる理由は何かというといくつか原因はあります。
まず水分を必要以上に取ったり、お茶やコーヒー、ビールといった利尿作用がある飲み物を飲むと尿意を何度ももよおしてしまう為です。
また生活習慣の乱れから暴飲暴食をして辛いものや塩辛いものを食べ過ぎると、喉が渇いて水分を沢山摂取してしまい、その結果頻尿を招く事になります。

女性は泌尿器系のトラブルになりやすく、男性と比べて尿道がまっすぐで短く、筋肉も弱い為頻尿になりやすい傾向があります。
特に妊娠中はお腹の中で赤ちゃんが大きくなるにつれて子宮の裏側にある膀胱が圧迫されるので頻尿になりがちです。
出産後も骨盤付近の筋肉が伸びてしまう為、腹圧がかかると尿漏れが起きてしまう事もあります。

さらに加齢も原因の一つです。
年齢を重ねていくと尿を濃縮するホルモンが減少し、その結果尿量が増えて膀胱の弾力性も弱くなっている為に尿を溜めにくくなり頻尿になりやすくなります。
他にも尿道炎や膀胱炎、前立腺肥大や子宮筋腫といった病気が原因で頻尿になるケースもあります。
気をつけなければいけないのは夜中に3回以上起きてトイレに行く状態である夜間頻尿です。
夜何回も起きる事で睡眠も妨げられてしまいますし、夜間頻尿は他の病気のサインである可能性もあります。
心臓や腎臓に何かしらの病気があると尿量は多くなり、夜中のトイレに行く回数も多くなるので注意が必要です。

頻尿の改善方法はまず体を冷やさない事です。
体が冷えてしまうと体内の血管が収縮して腎臓に多くの血液が流れ込んで、結果的に尿量が増えてしまい頻尿になってしまいますので、意識的に温かい服装をしたり体が温まる食べ物を摂取すると良いです。
また膀胱訓練をするというのも改善方法の一つに挙げられます。
膀胱訓練とはどういった訓練かというと、尿意をもよおしてもすぐにトイレに行かないでしばらく我慢します。
最初は数分我慢して、段々慣れてきたら10分、20分と増やしていくと次第にトイレに行く回数も減らせるようになるという訓練です。

頻尿症状が出る病気とは

頻尿は生活習慣の乱れが原因となって起こることもありますが、頻尿であることが病気のサインになっていることもあるので、病気のサインである場合には見逃さないようにすることが大切です。
男性の場合に頻尿を引き起こす病気として最も多いと思われるのが前立腺肥大症です。
前立腺は加齢により徐々に肥大していくので誰もがなる可能性のある病気です。
尿道の周りにある前立腺が大きくなることで尿道が圧迫されて尿が出にくくなってしまうために、排尿をしても膀胱の中に尿が残ってしまい、すぐに尿意をもよおしてしまいます。

もうひとつ男性に多いのが膀胱がんで、膀胱に悪性腫瘍ができることで尿の入る面積が狭くなり、すぐに排尿をしたくなってしまいます。
膀胱がんの場合には血尿が出たりすることもあるので、尿の性状をよく見ておくようにしましょう。
膀胱がんは男性に多い病気ですが女性もなることがあります。
ほかに頻尿を起こす病気としてよくあるものが膀胱炎で、女性に多い病気です。
膀胱に炎症が起こることで刺激に弱くなりすぐに排尿がしたくなり、尿が残っているような感覚もあらわれることが特徴です。
膀胱炎の時には排尿の時に痛みが出たり、発熱をすることもあります。

こういった病気の症状として頻尿になっている時には、病院を受診して医師の診察を受けることが大切なので頻尿だけでなく他の症状のあらわれている時には泌尿器科を受診しましょう。
もしも、病気ではない場合には水分の摂取量を減らしたり、塩辛いものを食べ過ぎないなどの改善方法を行うことで頻尿がよくなる可能性があります。
また膀胱訓練などの改善方法は効果が徐々にあらわれてくるので気長に続けていくことが大切です。

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